京都マラソンのコースは平坦部分が少ないですが、
その中でも約9km地点の広沢池からきぬかけの路にかけての約4kmの区間は、
アップダウンが特に激しく「コースの最難関区間」と言えるように思います。
まだまだ序盤の段階なので、ある意味、難なく登り切れるかもしれませんが、
言うまでもなく、後半に向けて可能な限り体力を温存しておきたいところ。
2012年の第1回大会から3年連続で走らさせていただくとともに、
西京極陸上競技場近くに在住という利点を活かして練習でも何度も走った経験から、
この最難関区間の私なりに思う攻略法は…
上り坂でペースを維持しようと考えない!
同じ力の入れ具合で走れば当然ペースは落ちますが、
上り坂もあれば下り坂もあるわけで、その割合は私の感覚では50%/50%くらい。
すなわち、同じ力の入れ具合で下り坂を走れば当然ペースは速くなるので、
ペースダウン分とペースアップ分が相殺されて、
結局は一定ペースで走っているのと同じになるということ。
上り坂は前傾姿勢プラス鋭角的な腕振り!
一般的にもよく言われますが、体重を推進力に利用するということ。
そして、私の感覚では、
鋭角的に腕を引くことでさらに推進力が増す⇒楽に走れるように感じます。
下り坂はブレーキをかけずにリズム良く!
ブレーキをかけては力のロスに加えて脚の疲労蓄積を促進してしまう…
表現が難しいですが、
足裏と地面の接地時間を短くして「タッ・タッ・タッ」とリズム良く走ることで、
ロスを少なくして気持ち良くペースアップして走れるように思います。
京都マラソンのコース最難関区間を動画でもどうぞ!
車からの撮影なのでブレ等がありますが、イメージトレーニングの一助となれば幸いです☆
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