初めてチャレンジしたのは2012年
スタート直前
雨は降っていませんが、かなり霞んだ状態。
突然のスペシャルゲスト登場☆
はるな愛さんが紹介されて会場は大きく盛り上がりました。
そして、朝4時30分に号砲!
「バネ」を凄く感じ、
身体がとても軽かった。
痛めている膝に違和感も感じず、
「このまま最後までいければ…」
そんな風に感じたスタートでした。
徐々に明るくなり、周りのランナー達がざわめき始め、右手を見ると…
なんと富士山が☆
「今回は一度も見ることが出来ないのでは…」と予想していたので、
「神様からの想定外のプレゼント」と感じた瞬間でした。
なお、結局、富士山を見ることが出来たのはこの朝一番だけでした…
そしてレースは…
予定通り、10km地点をほぼ1時間で通過。
ところが、直近の第3エイドステーションを過ぎて突然の異変…
膝が痛み出した…
ごまかしながら走ろうしたが、激痛が走って立ち止まらざるを得なくなった…
しばらく歩いて再び走り出すが激痛…
またしばらく歩いて再び走り出すが激痛…
「今リタイア宣言すれば、十中八九、大会第一号だな…」
なんとか13.2km地点の第4エイドステーションに到着。
甘納豆を食べて、ココアを飲みながら…
「自分から棄権せずに競技委員に止められるまで走り切ろう!」
そのように決心して「超トコトコ走り」でスタート。
違和感は感じるが「激痛」は走らない。
「よし、これで行けるところまで行こう!」
しかしながら、
しばらくすると再び激痛が…
しばらく歩いてしばらく走ると再び激痛が…
その繰り返し、繰り返し、繰り返し…
楽しむという感覚は全くなく激痛との戦いに終始…
その後、30kmを過ぎて太もも前面の筋肉が疲れ始め、
さらには左脚スネの外側の筋肉が張って足首が曲がらない状態に…
どちらも左ひざをかばった走り方が原因と思われる。
60kmを過ぎると左ひざは余り気にならないような感じになった。
ある意味、身体が適応したと言えるのかもしれない。
しかしながら…
これも左ひざをかばった影響と思われるが、
左足首の上あたりの筋肉に断裂したような痛みが…
そして…
93km地点のエイドステーション…
両手を広げて「ここでストップです…」と申し訳なさそうに声をかけられた。
横にあった看板を見ると、
「関門制限:17時」という文字が…
時計を見ると、
17時2分30秒になろうとしていた…
冷静に考えてみれば、
最後に急坂もある残り19kmを
制限時間の19時30分⇒2時間30分以内に走り切るのは無理なのですが、
目を閉じて、
歯を食いしばり、
こぶしを握り締め、
色々な感情が含まれる涙が流れ出し、
2013年におけるリベンジを強く決意した瞬間でもありました…
ちなみに、
レース翌日の左足首周辺
右足首と比較いただければ…
象の足のように腫れあがり、一部は内出血しているのもよくわかると思います…
to be continued …

#チャレンジ富士五湖 #レビュー