試走を実施したのは第1回大会が開催される約10か月前の2011年1月29日(土)ですが、
ポートアイランド内を除いて大きなコース変更はないようなので問題ないと思います。
ちなみに…
本番はまだ走ったことがありません…
スタート地点は、
フラワーロード沿いの神戸市役所前。
すぐそばには1957年にできた日本で初めての「花時計」があります。
見所含めコースに沿って説明していくと…
スタートして700mほどで、
早くも神戸の中華街「南京町」に到達。
2kmを過ぎて大開通りに入る。
スタート地点から道路はかなり広いですが、出走人数を考えると激しい渋滞は避けられない…
この更に広くなる大開通りあたりから徐々に自分のペースで走れるようになるのではと思います。
そして7kmほどで、
阪神大震災からの復興のシンボル「鉄人28号」
コースからは後ろ姿が見えます。
このあたりから「須磨」までは道路が少し狭くなり、
9kmを過ぎて「国道2号線」に合流して「明石海峡大橋」までは往復区間となります。
そして…
すぐに登場するのが最初の登りと言える場所。
JRの線路をまたぐ橋で、
登り⇒平坦⇒下りとなる。
短いので腕振りをしっかりすれば大丈夫♪
やがて「須磨浦公園」付近から海沿いのコース。
風さえ吹かなければ開放感たっぷりで気持ち良く走れると思います。
ちなみに…
海の向こうに見えるのは淡路島です。
13km付近の「塩屋駅」手前から少し長めの下り坂。
なお、このあたりから片道1車線と道路が狭くなり車の渋滞がよく発生する場所。
往復区間コースなのでランナー渋滞が発生するかも…
15kmを過ぎた「垂水」付近で2つ目の登りとなる。
少し勾配がきつい感じもありますが、
長くないので大丈夫♪
そして、ここを下って少しすると引き続き3つ目の登りとなる。
これもそれほど長くありません。
ちなみに…
向こうに大きな「明石海峡大橋」が見えてきます。
また、ここを登って下ったところは「マリンピア神戸」という華やかなアウトレットとなります。
そして18km付近が「明石海峡大橋」。
ここで折り返して来た道を戻る形となります。
(その後、コース変更となり、さらに1kmあまり進んで「くら寿司西舞子店」の駐車場で折り返す形です)
すなわち…
20km付近で上述の垂水付近で2つの登りとなり、
往路は少し長めの下りでしたが、
復路は少し長めの登りとなる22kmの塩屋駅付近を迎えることになります。
ただ、登り切ると須磨までは緩やかに下る感じの場所が多く、脚を休めることができます。
そして26km付近で同じく上述のJRの線路をまたぐ橋を迎えることになります。
この橋を越えると往路とは異なる道となり、
須磨海浜水族園を過ぎて長田の工業地帯へ…
ここからしばらくはちょっとさびしい地域となります。
また、運河をまたぐ橋が多いことから、
登る距離は非常に短いですが、登り勾配を感じる場所がいくつかあります。
31km手前くらいから少し賑やかになり、
Vissel神戸の本拠地であるノエビアスタジアム神戸もあります。
更に進んで35km付近が神戸駅南側の繁華街「ハーバーランド」となります。
そして…
「マラソンは35kmからが勝負」
とよく言われますが、
この神戸マラソンにもここに「浜手バイパス」という心臓破りの坂が存在します…
自動車専用道路なので試走はできませんが、車で走った記憶を甦らせると…
「塩屋駅」付近の坂より長くて急勾配。
登り切るとしばらくは平坦が続き、「神戸大橋」に入る直前で再び登りとなる。
さらに38km付近から神戸大橋の頂上に向かって更に登る形。
すなわち「3段階の登り」ということ。
海の上だけに風も気になるところ…
でも、神戸の街を見渡す絶景を楽しめる場所であり、
登れば登るほど景色が綺麗になるので、それが背中を押してくれる力となるはず!
登り切ると、ゴールのある「ポートアイランド」まで一気に下ることになります。
かなりの急勾配なので疲れた脚にはちょっとキツイかも…
ポートアイランドは人工島なので、全くの平坦と考えて問題ないと思います。
なお、「しおさい公園」も絶景&開放感抜群♪
約500m続く海沿いの道で、疲れていても風が強くても自然と笑顔になれると思います☆
ちなみに…
写真中央の赤い建物が港町神戸のシンボル「ポートタワー」で、
写真右端まで伸びている2階建ての高架道路が「浜手バイパス」です。
また、ちょっとわかりにくいですが、写真左端の観覧車が「ハーバーランド」地域となります。
そして、まもなく40kmを迎え、
「ワールド記念ホール」や「神戸国際展示場」のある「市民広場」を目指すことになります。
参考まで…☆

#神戸マラソン #コース #試走