100%の力を出し切ってしまうと身体を壊す危険があるため、
普段は防衛本能的に自然と制御がかかっていますが、
危機的状況に陥った際には、
その制御がはずれて普段では考えられない力が発揮される…
これが「火事場の馬鹿力」というもの。
その正体は…
交感神経・副交感神経や脳内のアドレナリンの爆発的分泌が関係しているとか…
個人的には…
フルマラソンの際に走っている時には気が付かず、
ゴール後にふくらはぎ下あたりに肉離れが発生していたことや、
アキレスけん周辺を痛めていたことに気が付いた経験がありますが、
これもある種の「火事場の馬鹿力」かも…
故障に気付かないほど「やり切った」という点では満足感は高いように思いますが、
理想を言えば…
「追い詰められなくても普段からいつも力を出し切れたらベターかな…」
とは思いますが、でもまあ、追い詰められた時にこそ発揮される力でしょうから、
- もっと上のレベルでかかる防衛本能的制御
- もっと上の力を出し切っても壊れない心身の鍛練
現実的に考えてのベストな方法として…
普段の心身両面での自分磨きを高めていくことにより、
さらに高い次元で火事場の馬鹿力が発揮される形につなげていきたいと思います☆
#火事場の馬鹿力